脳内ポップコーン

誠意大将軍による日報です

演劇女子部「タイムリピート~永遠に君を想う~」感想(1)

※ネタバレと推し贔屓、偏見が含まれますのでご注意ください※

※久々にまともな文章を書いたのでしっちゃかめっちゃかです※

 

今年の春頃、少し気になっていた段原瑠々ちゃんを追っていたらJuice=Juiceの良さに今更ながら気づきました。以前から楽曲やパフォーマンスの良さは知っていたのですが、○○推し!というほど興味をもつことがなく、特に深く知ろうとか現場に行ってみようというレベルではありませんでした。ニートなのでたまたまやることもなく(働け)そういえば今年あたりから段原瑠々ちゃんがめちゃくちゃ可愛くなったらしいじゃん見てみよーとブログや動画を見漁って「え~めっちゃ好き~~」となり、リリースイベントもミニライブは観たのですが好きすぎて握手等の接触に行けないという謎の自意識まで発動しています。


舞台のFC申し込みが終わったあとに稲場さんの加入が発表され、正直に言うとこの人の活動復帰からよさこい大抜擢、JJ加入後すぐ舞台主演の流れに大人(事務所)の贔屓や優遇というネガティブ要素をめちゃくちゃに感じてしまってちょっと苦手になり、本来かなり勝気であざとそうなのにいきなりのJJ加入を妙にしおらしく語っている姿に違和感もあるし、段原瑠々ちゃんが「仲良くしていた植村さんが稲場さんにべったりになって最近構ってくれない」とさみしそうに語っていた(動画参照。3:08~)ことで、ああ女子の嫌な部分がナチュラルにある子なんだなあと完全に苦手になってしまいました。

 

 


それでもダンススキルがあることやファン対応が良いことはアイドルとして立派だと思うので、グループの輪を乱さず悪目立ちすることなく…ものすごく推し贔屓な言い方をすると直接的にも間接的にも段原瑠々ちゃんが悲しまなければそれでいいです!という感じです。

なので今回からの感想はそういった偏見や推し贔屓が見え隠れしていると思います。不快に思ったらすみません!

 

では本題に戻って。


脚本がかなり当て書きというか(まあアイドルのオタク向け舞台なので当たり前かもしれない)、稲場さんをあまり受け入れられない層がいることをわかっていてこの配役・この脚本なんだろうなーとひしひし感じました。

なよなよした草食男子だけど芯の強い主役のソーマ(宮本)、皆をまとめる船長アリサ(宮崎)、アリサを支え共に船員を率いるジン(金澤)、活発でお調子者のエイジ(高木)、マイペースでムードメーカーなリョウ(植村)、しっかり者のマドカ(梁川)、おっとりしているが仕事はきちんとこなすツグミ(段原)、その他の船員(高瀬・前田・清野・山﨑・岡村)が仲良く協力しそれぞれの業務をこなす中、「私に構うな」と皆に当たりが強く少し浮いた存在であり軍からの推薦で乗船することになったルナ(稲場)がタイムリピート(宇宙船の衝突事故)で何度も生と死を繰り返すうちに船員とも打ち解け生還を目指す、というのが話の大部分。いやこれ感動誘って舞台と現実混同させてなんとなく今までの優遇は許した感出させるつもりでしょ!と思ってしまいました。

実際のところ稲場さんの周囲に威張り散らす嫌味ったらしい演技(個人的に喜怒哀楽の演技よりこういう”嫌な姿”をリアルに演じるほうが難しい気がする)はかなり上手だと思ったので良かったです。ただ主役なので歌割も多く、歌唱面はあまり得意ではないようなので残念。もう少し宮本さんと2人で歌う場面が多くてもよかったんじゃないかなと。


ループものなので展開が読めてしまうシーンもありましたが、小ネタで笑いを挟みつつオタク向け舞台としてはよかったんじゃないかなと思います。ルナが心を開いて周囲と打ち解け自らの手でループする事故から船員たちを救おうとしたにも関わらず、実はスパイとして潜入する際に記憶を書き換えられた無自覚な人間爆弾であり、船員を救うには自らが犠牲となるしかない。という救われない結末というのも結構良かったです。ルナ(稲場さん)が救って大団円~!全員揃って笑顔で着陸!やった~!なんて大人の贔屓見え見えハッピーエンドだったら本当に激ヤバ闇〇福なので…

ただ、最後のシーンが

ルナ「脱出ポッドでこの船から逃げ出せば皆は助かる、さよなら、ソーマ」(的なセリフ)

ソーマ「ルナ!!」

で暗転、エピローグとして『爆破を逃れ、無事惑星に着陸』というような数行の文がスクリーンに映し出されて終わり、というのが少しあっさりというかぶつ切り感が否めなかったので、あと2~3分でも助かったシーンやその後の展開があってもよかったのに~と思いました。ルナが身を投げたことで船員は助かったものの、誰ひとりとして報われない気がしてしまいます。終盤にもう一人のスパイだということが判明したツグミの生還後も気になりますし。タイムリピートを通じてルナに惹かれていったソーマからしたら好きな人が爆死間際の絶望エンドですよ。


あとはハンサムな金澤さんと妙におっさん臭い高木さんの男役がハマっていてよかったので、次回もう少し注目して観たいです。宮本さんのなよなよしたオタク男っぷりもかわいかったし、男役って難しいだろうにすごいなーと感心。


舞台が進むにつれて大好きな瑠々ちゃんが「あまり目立たないが周囲を気遣える心優しい子」から「軍の使い捨てと本人は気づいていない哀れなスパイ」というかなり重要な役に変化していったのがとても嬉しかったです。個人的に悪役が好きなので、この中にスパイがいる!という流れになった瞬間瑠々ちゃんだったらいいなーと思っていて、発覚したときは思わずニヤけてしまいました。スパイとして生きながらも、肝心なところで冷徹になりきれないというのがツグミという役であり瑠々ちゃんの優しい性格ともリンクしているなあと思いました。ブログで演技初挑戦だけど苦手かも…と書いてあった通り、少しセリフ回しが苦手そうに見えることもありましたがうろたえることもなく堂々としっかり演じていた印象です。私からしたら瑠々ちゃんは歌もダンスも完璧で性格も愛嬌もいい超人だったのですが、苦手なこともあるんだなあと人間らしい一面が垣間見られて嬉しい。衣装のニーハイブーツも高身長な瑠々ちゃんにとてもよく似合っていました!かわいー


あとは小学生でちっちゃかったアモレカリーナ時代を知っている清野桃々姫ちゃんも新グループ勢の中では重要な役で、スパイというほどではないけれど金に釣られて船に工作する悪役…なのに憎めない子分という目立つポジションにいてちょっと嬉しかったです。船員全員の自己紹介ソング的な歌では自分のパートでボイパをしていて、あーももひめアモレでも曲中にボイパしてたなーなつかしいー大きくなったなーと勝手に親戚目線で見ました。


今回は全体を見ていたので大まかにしか物語を把握していませんが、オチを知っているので次回はシーンごとに誰かに注目して観ることで意外な伏線や細かい演技を見つけられるかなーと楽しみです。

とにかく、瑠々ちゃんの初舞台を楽しく観劇できて本当によかった。

 

演劇女子部公式→ http://gekijyo.com/

 

 

ちなみに半年も食っちゃ寝の思考停止引きこもりニートしてるとこの文章(約3000字)を書くのに2時間半もかかります。今偏差値40くらいしかなさそう。